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止まっていた時間が動きだそうと
壊れた風を受け取った気がした。
眼の前にある景色が変わってしまったからではなく
曲がり角を曲がって見てみたいなんて
少し呟いたことに戸惑った。

特別なことが必要じゃなかった。
あれば困ったりはしないけれど
クッションを押し付けた背もたれは
そう悪くもなかった

動かなくなった古い電子ノートは
修理に出せば次はスクラップだろう
放っておけばすべて治るなら
それで良かった

誰も彼の名を知らない
私が先に見つけても問題なかった
何も周りが必要じゃなかった

大人になれば響いてくる歌は多くない
欲しい言葉は胸の中に溜まっていって
彼らは音楽を知っている
私には聞こえない

例え声もなくとも
昔聞いた曲は
あの頃のことを思い出すために
終わりまで必要だった

だしの良く聞いた味噌汁を飲んだ
少し身体が温もってみたりした
白い炊き立てのご飯も一緒だ

どこかへ旅立つ
原稿用の続きを書く
最後は「。」の締めくくりまで

本を閉じて
顔を上げただけで
見えるものは違った。

母の漬けた梅干は
塩辛く随分美味しかった
  
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