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綺麗に編むことのできないセーター
もう近くには冬がやってきて
相変わらずセピア色の写真を
眺めたりしてる

私の夢の行方を
答えることが
できそうにもないけれど

熱を小さく灯せることを
嫌いになるわけじゃない

強く生きようとすることは
少しずつ近くを眺める
機会を多くさせるから

難しい気持ちを忘れるような
曇った空を探す

特別な出来事は
どこにもない
冷たくなっていく空気
雪はいつ降るだろうか
ぼんやり昔を見ていくだろう

温もりで編んでいく
大きな穴の開いたセーター
もし明日にも出来あがったなら
私の胸の隙間には
気持ち意外の何を押し当てるだろう

変わり続ける
明日への諦めと渇望は
受け取った痛みから
確かに訪れてくるから

小さい茜色の編み物が
出来上がった後は
今日を見つめる瞳を守るよう
そっと未来を覆い被せてしまおう

子供の頃だった貴方が
忘れ行く頃
孤独にみた自分の
代わりの灰になれば

いつかまた
僕らは童の頃に出会い
行き場のない身体に
温もりを灯せるだろうか

すれ違いを重ねた日から
忘れていく変わらない未来を
温かく編めるほど
僕らは上手ではなくて

綺麗に編むことのできないセーター
もうそろそろ冬がやってきて
枯れ木には雲の花が咲いている

ある晴れた網かけの空に
夕日は消えて
  
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